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青葉クラス会

 
     青葉クラス会      
    令和元年11月2日(土)
                               
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  • ※ここでは第二弾~第四弾のみを抜粋する。

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    (第二弾より一部抜粋)

    じじいが家に戻ると、幹事たちから「お疲れさま」とのラインやメッセージが届いていた。じじいが、その返礼メールを書いていたら、先ほど明子幹事から下記の写真とメッセージが届いた。

    そこでとりあえず第一弾「青葉クラス会」とし、写真が届いたら、またつづきを報告したい。

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    おはようございます^_^
    早速の返信ありがとうございます。
    今日はゆっくりなさって下さいね。

    今回もクラス会っていいなぁ?とニコニコしながら家族に報告出来て幸せです。15.6歳の頃はそんな事思いもしませんでしたけど()a

    今回の唯一の仕事はハガキの返信先にしてもらったので、みなさんのお返事が届くのを楽しみにポストを覗いていました。
    ケイコや初参加のMENSのハガキが届いた時はホントに小躍りして、きたぁ?と幹事会に連絡した程だったのです^_^
    そして昨日は大人になった(還暦近くになってやっと)みんなと楽しく過ごせて幸せでした。

    これも先生がお元気で参加してくださるからです!
    ありがとうございます^_^
    どうぞお体を大切になさって下さいね。

    写真は暁君から直接送ってもらう事にしました。画像も綺麗かと思いますので。
    乞うご期待  (明子)

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    (第三弾より一部抜粋)

    参加者の職業は多彩である。驚いたのは、とんでもなく出世(ここでは個人情報なので書けないが)したのがゴロゴロいたことだった。恵子が「先生、幸せね。教え子がみんな立派になって・・」と言ったが、じじいは「どんなに偉くなっても、みんなじじいの教え子だから、今日も名前を呼び捨てにしているよ。それがじじいの1番嬉しいことでシアワセなことなんだ」と返答しながらウキウキしていた。

    一人ひとりがスピーチしたが、なんとみんなの堂々としたスピーチであったことか。担任の長話は自分で言うのもなんだが有名であるが、長いだけで面白くない。しかし、彼ら彼女らの話は、そのまま文章に書きたいくらいに聞かせる話になっていた。
     
    初参加の忍くんは、懐かしい曲を選んでチェロの演奏を聞かせくれた。最後の「第九」では、なんと大合唱になったのには驚き感動し涙がこぼれそうになつた。じじいは思わず「ブラボー」と叫んでいた。貞雄は、還暦間近になって「銀の装飾品」のデザインと製作を始めた。なんでも、いよいよ作品をネット販売することになったという。じじいには「ムーミンデザインの銀製品」を造ってくれると嬉しいことをいう。

    なんども言うが、みんなのスピーチを収録したい衝動に駆られている。

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    (第四弾より一部抜粋)

    第四弾のタイトルを「サプライズ」とする。でも、この日ばかりはサプライズはないと思っていた。ここ数年じじいは教え子たちに様々な悪戯サプライズをするのが楽しくなった。でも近頃は、そのサプライズを仕掛ける方でなくて、じじいの方が仕掛けられるようになった。それがまた楽しいのである。

    青葉クラス会が盛り上がり、忍のチェロに合わせて「第九の大合唱」が終わると、英子幹事が「先生、こっちに来て・・」と手招きするではないか。じじいが急がされてみんなの前に立つと、なんと突然金色のちゃんちゃんこを着せられた。ビックリして「これはなんだ?」というと「傘寿の祝いですよ!」という。そこで「おいおい、傘寿は来年だよ」というと、「お祝いは数え年でやるものなんです」と切り返された。これは「どこかで聞いたようなセリフだ」と思っていたら金色のシャッポを被せられ、手には「みんなの寄せ書き入り」の扇子を持たされた。

    今回のサプライズは、さすがにじじいでも見破れなかった。動転して、みんなの扇子の寄せ書き文字を読もうとしたが、なぜか目がかすんでよく見えない。これはどうやら白内障のためばかりでもないようであった。すると英子が「これはみんなからのプレゼントのワンタッチ傘です」と手渡され、促されるままに傘を開いてみる。これは開けるだけでなく、ボタン操作で閉じることもできるという便利物であった。

    その時は「なんで今回のプレゼントが傘なんだ」とは疑問にも思わず家に帰った。家に帰って、妻に説明しながら「そうか、傘寿だけに『傘寿の祝いの傘』のプレゼントだったんだ!」とやっと気づいた。なんとサプライズもいつの間にか、こんなに巧妙になって、駄洒落から「考え落ち」に進歩していたのであったと、その完成度の高さにも嬉しさ倍増であった。

    みなさんいつも言っていることだが「〇川の教師でよかった。高等部の先生でよかった。青葉の担任をしてよかった。生きてみんなに会えてよかった」と思っています。ありがとう。ありがとうございました。

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