「厄神社」 [令和6年 (2024)]
「厄神社」
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しばらくパソコンに向かわずに、日々4000歩を歩くことを目指した。その間、Facebookには雑文を書いたがブログに転載するのも煩わしかった。
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歩くことが目的でも、ただ歩くだけでは退屈する。あれこれ気を紛らわせる方法を考えるが、新しいことを見つけても直ぐに飽きてしまう。
今日は久しぶりに藤沢路地歩きをしようと歩き出した。藤沢は古い宿場町だけあって、一歩路地に入ると歴史的空間に迷い込む。森も林も起伏に富んで歩き飽きることがない。
我が家からさほど遠くないのに、路地を何度か折れると、ここが藤沢かと思うほどの木々の茂りに包まれる。小さな社があって、厄神社と由緒書きある。この地域の人が疫病退治にと明治時代に勧請したらしい。
すると突然背後から声がかかり「お祭りが近いですから来ませんか」と誘ってくださる。むさ苦しいみたこともないじじいに、この神社の由緒を語り始めるのである。どうやら神社周辺の地主さんで、神社守をしているらしい。
それだけではない。その地主さんはご自分の屋敷に誘い。庭を豪壮な門を、贅を尽くした家屋にまで案内し、この地域の歴史やら古い話しを物語るのであった。あまりに長くなったので、そろそろ失礼しようとお礼を言って立ち去った。
※歩数計をみると、まだまだ今日の目標歩数に足らなかった。
2024-04-07 10:07
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