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万葉の会 新年会

 
    万葉の会 新年会     
    令和2年1月8日(水)
                               
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  • なんのことはないじじいがみんなに会いたいものだから、ついつい「挨拶だけで、新年会もないのが淋しい」とグループラインに書き込んだ。すると数日してリーダーの貴子から「8人全員ではありませんが、明日なら半数ぐらいが集まれます」と連絡が入った。

    午後6時に横浜の「〇つ吉」に入ると、小田原で「〇ゆう」というお店を経営している健と、カナダのエドモントンから帰国中の恭子が立ち上がって出迎えてくれた。無粋なじじいだが、思わず「いつもの貴子とどこか違う!」と言ってしまった貴子女将が顔を出した。今夜ばかりは店主の貴子でなくて、万葉の会の一人となって料理を注文して1回目の乾杯となった。     

    大阪に単身赴任中の弘之と、新会社を立ち上げての仕事に忙殺されているという千葉在住の英一郎を酒のつまみにして、〇つ吉自慢の刺身や焼き物を食べていつものように大笑の開会である。午後7時すぎだったろうか「仕事が立て込んでいますが、できるだけ参加したい」と言っていたという所沢の高史が席に着いた。まもなく海老名のみどりも参加して万葉の会8人中の6人が揃った。

    みんなが揃うと、誰と言うことなしに高校時代の万葉旅行の話になる。ここでの話題は夜中までつづいた勉強会よりも、失敗談や付き添いじじいの見えないところでの悪戯話に花が咲く。今夜は飛鳥旅行でなく、令和を迎えたからか「太宰府万葉旅行」に話題が飛び火した。その時はじじいも知らなかった旅行中の暴露話が面白い。こうして30年以上の時が流れても、いまだに思い出して大笑いできるのも「飯も一緒で寝るのも一緒のごろ寝だった」からだろう。

    楽しい時間はあっという間に過ぎる。いつものみどり差し入れのシャンパンの栓が開けられて、みどりの子育てに思わずもらい泣きしたりする。カナダのアイスワインが開けられると、カマンベールチーズの湯葉巻揚げが旨い。店の客もまばらになったのにだれも帰ろうとはしない。こんなに楽しいのだもの、この時間を大事にしたいからだろうと分かっているが、ここでも無粋なじじいは「そろそろ帰ろうよ!」と松鶴家千代若・千代菊の漫才の台詞を繰り返すのであった。

    ※みなさんじじいの勝手に集まってくださりありがとうございました。料理もお酒も美味しくいただきました。帰りは藤沢までタクシーで送り届けてくださりありがとうございます。なんと風呂から出たら8日になっていました。病気のデパートのじじいが、こんな夜遊びしても翌朝すっきり起きられるのも、みなさんの若いエネルギーのお陰と感謝しています。

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