SSブログ

手打ちうどん放浪記1

 
    手打ちうどん放浪記1     
    令和2年1月7日(火)
                               
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  • むかし〇〇学園に勤務していた時に住んでいたのは相模大野だった。近所には滅法うまい手打ちうどんを食わせる店があった。特にうどんはシコシコで味の染込んだ熱々の味噌煮込みうどんは絶品だった。あまりにうどん好きなものだから、週に1度は食わないと禁断症状に襲われることもあった。ぼくがうどん好きになったことについては、これからおいおい語ることにするが、もしかしたら戦後の食糧事情も、その一因かも知れないと思っている。

    20年ほど前に藤沢を終の棲家として引っ越して来たが、一つだけ淋しかったのは藤沢に手打ちうどんのうまい店がなかったことだった。越してきてしばらくは湘南の景色と味で手打ちうどんのことを忘れていた。しかし、いよいよ人生も終わりが見えてきたからだろうか、近頃はまたうまい手打ちうどんが食いたくて食いたくてたまらなくなってきた。

    そこでパソコンで「手打ちうどん 藤沢」と検索してみた。すると「白い惑星うどん粉の王子」という店があったが、地図を頼りに探してみたがどうしても見つからない。ここは地元だからやがて食いにいけるだろうと、次に「手打ちうどん 大船」と検索した。すると大船駅の近くに「手打ちうどん 運ど運屋」という店があった。

    そろそろ正月料理にも飽きてきた昨日、妻を誘って大船まで手打ちうどんデートに誘ってみた。ようやく探し当てた店には「入口→」とあったので、店の周囲を一巡りして元に戻ってよくよく見ると、なんと「月曜日休日」と張り紙がしてあった。店は探しずらかったが、どうやら本物の手打ちうどんを食わしてくれそうな店だから、次はひとりできてからもう1度妻を誘うことにした。

    ※「手打ちうどん 運ど運屋」のPR写真を借用しました。

       EMRLTc4VAAAn_FU (2).jpg


nice!(3)  コメント(0)