「藤沢もチョコっとだけだが雪景色」

　「藤沢もチョコっとだけだが雪景色」

　

　　　　　　　　令和６年2月６日（火）

　　　
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• いつもは締め切っているカーテンを全開して、激しく舞いながら降り続ける雪をあかずに眺めていた。向かいのマンションのどの部屋もカーテンが閉ざされていたから、じじいのような酔狂な人はいないらしい。
  
  目を細めてマンションを見ないようにして、乱舞する雪だけに視点を絞ると、あたかも深山幽谷に迷い込んだ気分になれた。
  
  
  註（写真は、別の場所で翌朝の「残雪屋根」を撮ったものである）