「引地川の桜」
「引地川の桜」
令和3年3月27日(土)
~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~
-
疲れるから桜見物を「1時間コース」としている。昨日は東の境川だったから、今日は西の引地川の桜を見ようとペダルを踏み込んだ。
自転車で10分も走らせれば引地川のほとりに長久保公園がある。土曜日ということもあって、子ども連れの家族や老人仲間の桜見物客が大勢いた。ゆっくり歩いても1時間で回れる公園だが、じじいは写真を1枚だけ撮らせてもらって今日は家族連れに譲ることにした。
長久保公園を出て引地川の橋上から川下を眺めた。川の両側に桜並木と遊歩道とサイクリングロードが見える。ふと「このまま走らせて鵠沼海岸に出たい」という誘惑を振り払って引地川の上流を目指した。
引地川の川沿いには多くの小さな公園がある。ここにはいつもならカモやサギなどの鳥たちが遊んでいるが、今日は子どもたちの声で鳥の姿は見えない。そこで「あの皇大神宮(烏森神明宮) の桜はどうだろう?」と思いついてハンドルを右に切った。まだ満開とは言えないが、このあたりの人たちがブルーシートを敷いてミニ花見を楽しんでいる。
またまた気になって引地川に引き返し、1週間前には雪柳が咲いていたまだ蕾の桜が満開であった。この引地川を20分も遡れば大きな親水公園の桜と大庭公園の桜、そこからまた遡ればやがて引地川千本桜となる。
しかし、1時間コースだからじじいは諦めて家に帰ることにした。