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草臥れて宿かる比や藤の花  

 
   草臥れて宿かる比や藤の花     
    令和元年9月28日(土)
                               
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  • 白旗神社の境内には、この「くたぶれて やどかるころや ふじのはな」の松尾芭蕉の句碑がある。この句の季語は春だが、いまのじじいには初秋の「草臥て宿かる比や女郎花」というところだろうか。

    じじいが「今年度で氏子総代を引退する」ことはすでに述べている。一つには「あまりにいろんなことに手を出し過ぎた」ということ、二つには「まだまだ他に手を付けねばならぬことがある」ことにある。総代を辞めたからといってのんびりできるじじいの性質(たち)でもないし、自転車操業大好きじじいは立ち止まったら倒れてしまうのだ。

    昨日、藤沢市氏子総代会総会があった。令和の御代替わりでもあり、じじも最後の総会だから出てみようと思った。それに10年神社維持に貢献したというのでじじいも表彰されるという。いまさら表彰状をいただいてもまた断捨離品が増えるだけだと思ったが、副賞に腕時計があると聞いて出席した。だが、これも断捨離品であろう(笑)。

    ひよろひよろと猶露けしや女郎花 (更科紀行・芭蕉)

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