草臥れて宿かる比や藤の花
草臥れて宿かる比や藤の花
令和元年9月28日(土)
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白旗神社の境内には、この「くたぶれて やどかるころや ふじのはな」の松尾芭蕉の句碑がある。この句の季語は春だが、いまのじじいには初秋の「草臥て宿かる比や女郎花」というところだろうか。
じじいが「今年度で氏子総代を引退する」ことはすでに述べている。一つには「あまりにいろんなことに手を出し過ぎた」ということ、二つには「まだまだ他に手を付けねばならぬことがある」ことにある。総代を辞めたからといってのんびりできるじじいの性質(たち)でもないし、自転車操業大好きじじいは立ち止まったら倒れてしまうのだ。