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「仏像仲間と新年会」 [令和6年 (2024)]



 「仏像仲間と新年会」
 
        令和6年1月14日(日)
   
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  • 10数年前は会員40人の大所帯だった。その後に「仏像彫りブーム」の去ったこともあろうが、それ以上に高齢化の波が一気に仏像仲間の減少に拍車をかけた。

    数年前に30人になると、あっという間に20人になった。その雪崩現象は留まることなく、今年は遂に存続ぎりぎりの12人となった。それも、その内の2人は病気療養中で欠席している。じじいのように、休みがちであっても稽古に参加できている人は10人である。これも時の流れと思っているから、殊更に悲しいこととは思ってはいない。

    昨日1月14日は、新年初の顔合わせ稽古日であった。その席には9人がいた。ところが2人は、これから「病院に行くというので新年会は不参加」だという。なんと銀座アスターでの新年会に出席したのは、僅か7人であった。

    かつて参加者40人時代は、司会者の進行で会長挨拶、そして全員での乾杯への流れが恒例であった。しかし、僅かに7人となると、そこでは会長の挨拶すらもなく、直ちに乾杯したら後はそのまま雑談となった。そこにはもう、会員個々のスピーチや余興なんてあるはずもない。

    これは利点か欠点かは後にして、少人数だからこそ可能となる「言いたい放題の場」が露呈することになる。ここでは腹蔵なく、様々な問題点が言い立てられる。それはそれでよいとしても、ただ各自の言い放しに終始し、建設的な議論や結論を導き出すのには難しい。

    だが、ここは「目出度い新年会」だから、殊更に目くじら立てずに大目にみておこうと思う。

    01_fujisawa.jpg

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