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湘南あるいたの記 2 [湘南あるいたの記]

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  湘南あるいたの記 2 
  
       平成20年1月16日(水)~平成20年1月25日(金)
     (註)写真「今日の1枚」を載せたことで紙数オーバー、1回分を10日に変更した。           

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平成20年1月16日(水)

  • 藤沢駅~橘通郵便局前~鵠沼女子高前~鵠沼松が岡~湘南海岸公園~江の島水族館前~洲鼻通~467号線で藤沢駅
  • 15370歩・8km・2時間7分
  • 毎年冬の間だけ藤沢に住んでおられる、出雲から来られている健脚老人をお誘いして歩いてみる。閑静な鵠沼の住宅街を抜けて、湘南海岸公園のサーフビレッジの階段を上って鵠沼海岸に出ると、突然目を射る太陽に幻惑される。この荘厳な1日の終焉の瞬間を写真に撮ったら、どんな風に写るのかとシヤッターを切る。それも1枚だけで勝負してみた。
  • 写真(カメラで太陽を撮影できるということを知ったのは、最近のことである。眩しくて方向だけを定めてシャッターを切ったが、水平線が傾いでいるのは私の性格のためである)

平成20年1月17日(木)

  • 一本松~引地川の高山橋~上村踏切で東海道線を渡る~辻堂の宝珠寺~辻堂元町界隈~湘南新道(30号線)~引地川の富士見橋で右折~長久保公園~引地川の太平橋~戸塚茅ヶ崎線~藤沢警察署~日本精工を経て帰宅
  • 12222歩・6km・1時間29分
  • 辻堂方面にははじめて歩いてみた。途中で宝珠寺に参拝したが、この古い寺のたたずまいが気に入った。この付近の家並みも立派であって、どの家の屋敷も広いし門構えも豪壮である。寺が立派なのは、それを支える檀家衆が豊かなのであろう。
    曲がりくねった道を、あっちに曲がり、こっちに曲がったりしているうちに道に迷った。赤子を抱いた女性に尋ねると、ボケ老人を見るような態度を感じたのは、こちらの僻みのようでした。親切に道をお教えくださった方に感謝する。道祖神もあり、古い庚申塚もあり、そして藤沢道もあった。
  • 写真(藤沢道とは、別名上村道とも、山道ともいわれていたようだ。この銀杏の大木は、阿弥陀堂の入口にある、この銀杏の大木越しに藤沢道がつづいている。これを左手に行くと、上村橋を渡って、車田で東海道に出るという) 

平成20年1月18日(金)

  • 藤沢橋~戸塚茅ヶ崎線(30号線)~遊行寺坂上~大清水浄化センター~境川~白旗神社~義経首洗井戸~藤沢橋
  • 11489歩・6km・1時間17分
  • 午前中は歯科通院と税務署まで歩き約4000歩。午後は、箱根駅伝のコースの坂道を歩いてみた。徒歩でも息切れがして途中で休憩する。そこから大清水浄化センターまで水道の道を下ったが、その坂のきついことこの上なし。近所の友人が、この道は自分に負荷を与える時に歩くコースだというが納得した。
    この頃は、歩きながらも「今日の1枚」の被写体探しをしていることに気づいた。でも、あまり条件をつけると苦しくなってくることは分かっているのだ。そうだ、今日の1枚は「義経首洗井戸」としておこう。
  • 写真(義経の首は、腰越で首実検の後に打ち捨てられたという。その首が境川を遡り、この辺りに漂着し、里人たちによって掬い上げられ、この井戸で洗い清めたという)

平成20年1月19日(土)

  • 郵便局前~467号線で南藤沢交差点を左折~藤沢鎌倉線(32号線)~常盤~長谷大仏前~長谷通~星の井通~極楽寺坂切通~稲村ヶ崎駅~七里ガ浜で134号線~小動の交差点から龍口寺~467号線で帰宅
  • 5281歩・2km・0時間0分(午前中買い物で1000歩、午後は自転車で4000歩?)
  • 1時間30分ほどしか時間が取れないので、今日は愛犬チワワとの自転車散歩となる。今日の1枚を極楽寺にしょうと撮ったが、腰越にきた時に、また江の島と腰越に向かって太陽が落ちてゆくのである。これも1枚だけ撮ったが、載せるのはどちらになるのだろう。
    夕日ばかりが多くなっているような気がする、もしかすると夕日専門のブログになってしまうかも知れない。それにしても写真を上手く撮れるように勉強したらよいと思うのだが、それまでして残す価値があるとも思えない。
  • 写真(江ノ電を跨いで、夕日の当たる極楽寺上の方が白くなっているは夕陽なのに、こんな説明をしなければならないものを、写真といえるのだろうか)

平成20年1月20日(日) 

  • 一本松~引地川の高山橋~湘南フィルで砥石他購入~高山交差点右折~上村橋左折引地川沿いの遊歩道~引地橋を右折(藤沢厚木線・43号線)~白旗~藤沢橋~遊行通りでさいか屋前
  • 13761歩・7km・1時間20分
  • そろそろ散歩コースに迷いが出てきた。そこで買い物散歩と工夫してみた。ついでに、この間と逆のコースで引地橋に歩いてみた。そこから引地川沿いに道がつづいているのが見えた。やがて、この道を辿ってみよう。
  • 写真(遊行通りにある「江の島道道標」である)

平成20年1月21日(月)

  • 白旗(藤沢高校前)~藤沢厚木線(43号線)~一中入口を右折~東海道(1号線)を石名橋で渡って~石名坂清掃センター前~清掃事務所入口前で東海道に戻る~東海道に沿って藤沢本町駅前~白旗~小川泰道庵跡~労働会館
  • 7528歩・4km・1時間55分
  • 藤沢は平地だと思っていたが、とんでもない高低差のある土地だった。今日は自分に負荷を与えようと坂に挑戦したが4kmでへなへなになる。今日の1枚は、清掃事務所の高い煙突である。
  • 写真(高台にあって、遠くからも見えている高い煙突が気になって来てみた)

                   

平成20年1月22日(火)

  • 郵便局前~境川遊歩道~片瀬入口で467号線~山本橋~湘南白百合小前~江の島水族館前~片瀬・鵠沼海岸~134号線~辻堂海浜公園一周~引地川の作橋~八部公園~運動公園前交差点を左折~藤沢警察署前
  • 0歩・0km・1時間30分(今後自転車散歩の時は、時間だけを記入する)
  • やがて自転車にもメーター計を取り付けたいと思うが、それまで徒歩か自転車かはともかくも、果たして散歩をつづけているのであろうか。ひとつだけよい兆候は、仏像彫刻に熱中したとしても、散歩の時間になると道具を片づけはじめていることに気づいたのである。
    明日は雪との予報だが、明後日あたりは由比ガ浜まわりで鎌倉にでも出てみようか、これもいい兆候だ。
  • 写真(ゴルフ場の広さほどもある「辻堂海浜公園」は、1枚の写真ではとても収まらないのである)

平成20年1月23日(水)

  • 都内積雪3cm、横浜初雪、藤沢も一時雪であった。
  • 5924歩・3km・どうしてか時間は10分とある。
  • 少しでも歩こうと、買い物に付き合い、歯医者にも徒歩で行くことにする。
    5年前に雪景色を撮った記憶がある。今日は遊行寺の雪景色を期待したが、窓から見える屋根にはうっすらと雪が見えたのもつかの間、今日に限っては無粋な雨にたちまち消え失せてしまった。
  • 写真(旧江の島水族館前に乾されているのを見た時は、人が倒れていると思ってドッキとしたものである。これは昨日の写真だが、見ることが適わなかった雪景色の代用である)

                   

平成20年1月24日(木)

  • 郵便局~川名橋~御霊神社前(藤沢鎌倉線・32号線)~八雲神社前~市役所通~鎌倉駅東口~大仏次郎邸前~宝戒寺前~横浜国大小前~白旗神社・鶴岡八幡宮~若宮大路から滑川交差点で134号線~稲村ヶ崎~小動交差点右折で龍口寺~467号線で郵便局前
  • 自転車散歩・2時間30分
  • 一昨日から、足の親指と人差し指が痛む。鎌倉に行こうと思っていたが、これではとても歩けそうにない。そこで、ここ数日の怠け癖を払拭しようと自転車を引っ張り出した。
    ところが息切れすのである。苦しくて途中で挫けそうになる。でも遅くともよいと考えて、市役所通の坂道も少し無理してゆっくり上る。後は下り坂を快走して鎌倉を巡った。
    今日の1枚は「大仏邸」でしょう。海沿いの134号線は爽快であった。
  • 写真1(大仏次郎邸前の細道には、昔の鎌倉がある)


  • 写真2(風が強く波が美しいので鎌倉高校前で浜に下りた。 この後大波で靴を濡らしたので忘れないための「今日の1枚」)

平成20年1月25日(金)

  • 藤沢駅~鵠沼橘~鵠沼桜が岡~鵠沼藤が谷~鵠沼松が岡~湘南海岸公園~江の島水族館~湘南白百合小前~境川右岸を境橋まで~467号線で藤沢駅
  • 17597歩・9km・2時間30分 
  • 歩数・距離とも、今日が最高記録である。だが2000歩は、午前中の買い物の付き合いである。しかし、それでも最高記録には間違いない。
    今日の1枚の写真は散歩の時のものではない。朝起きると妻が「今日の富士は素晴らしい」と珍しく大きな声を出したのである。慌ててカメラをつかんで飛び出して撮ったのが、この1枚である。
    月が生まれ、富士の噴火が繰り返されていた昔から、月は煌々と地球を照らしていたに違いないのに、今日のビルとビルの間にあっても違和感がないのはなぜだろう。イタリアでもニューヨークでも、エジブトでも砂漠でも、月と景色が調和して見えるのはなぜだろう。
    だから今日は鵠沼を歩いてみたが、大きな家が幸せそうに建っていた。今度生まれた時には金を貯めてみよう。そして、こんな家に妻を住まわせてやろうと思いながら歩いた。
    でも、近代的なビルの間の中天の月も、朝焼けの富士と調和していた時間は長くはなかった。足の痛みを堪えて歩いていると、長年の貧乏暮らしの豊かさみたいなものにつつまれたような気がして幸せだった。
  • 写真(中天の月は、徐々に光を失って白くなり、やがて朝のひかりに消えていった)

                   


 


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