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「クミコノマスク」 



    「クミコノマスク」   
    令和2年5月26(火)
                               
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  • いまだにじじいの家にはアベノマクスが届いていない。だが先日の「チャコッペノマスク」につづいて、昨日は嬉しいことに「クミコノマスク」が届いた。それも布製のマスクで、じじいとばばあの顔のサイズに合わせての3枚組であった。それだけで終わらないのが「クミコノヌノマスクの特徴」である。見た目にも美しい富士山と竹の模様のマスクは、でっかい顔のじじいでも全体を隙間なく包み込んでくれたのである。というのも、マスクの上部に縫い込んであるという「形状保持プラスチックのワイヤー」がじじいの顔をやさしく包み込んでくれたからである。

    更に、これらのマスクは三つ折りになっているが、ここにもじじいの大好きなサプライズが用意されていたのであった。この三つ折りになっているマスクを装着すると、そのマチの部分が広がってなんと刺繍した「パンダの姿」が現れるという仕掛けになっていた。おまけにマスクの内側にはガーゼのポケットが付いていて、そこにもコロナを完全にシャットアウトする不織布が仕込まれてある。それだけではない、なんと交換用の不織布までが用意してあった。

    なんでも次女のお嬢さんがミシン掛けを手伝ってくれたというが、こんなところにもじじいとばばあを喜ばせる工夫が隠されていた。それはどうやら、2月末にじじいの家族の「思い出つくり旅」(緊急事態宣言の出る前のこと)に出かけたことを覚えていてくれたらしい。その和歌山のアドベンチャーワールドで会ったパンダに、久しぶりにじじいとばばあは癒されていた。

    こんな気遣いにこそ久美子さんが、自称「お節介おばさん」と称する面目躍如たる一面があった。ところで「お節介おばさん」と書いたけれども、この「お節介」には「余計な世話焼きや、かえって邪魔や迷惑になること」の意味として使われることが多い。だが、これは彼女がへりくだって言っていることは確かだが、その実際はじじいや仲間たちも「久美子のお節介」に援けられることが多いのである。

    このコロナ騒ぎでも自分のことや家のことだけでも忙しいのに、彼女は仲間たちのことやボランティア活動に多忙を極めているらしい。ここではじじいに絞ってみても、毎年暮れになると福島産(復興支援も込めて)の友人という生産農家の「完熟林檎」をどっさり送ってくれる。また、この時期になると例年手作りの「あんずのジャム・ラッキョ漬け・梅漬け・梅シソのゆかり」を我が家まで届けてくださることが恒例となっている。

    因みに、数十年も昔のことだが「じじいの日直の日に教え子のママたちが高校幼稚園?」を訪問してくれたことがあった。その時じじいが「初抱っこ」したのが長女のゆかりさんであった。

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