「さやか画伯」藤沢に来る!
「さやか画伯」藤沢に来る!
令和元年11月30日(土)
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過日、〇実子ママのメッセージの末尾に「30日土曜日の夕方はご都合いかがでしょうか?」と書かれてあった。いつもは「昼デニしませんか?」と言ってくるのに珍しいことだと思っていた。あいにくの土曜日渋滞で、30分遅れの午後6時30分に久しぶりにさやか姫と〇実子ママと再会した。自分では「恐怖顔」とは言いたくないが、ほとんどのお子さんはじじいの顔を見ると尻込みをする。ここでも自分に都合よくいろんな解釈をしてみるが、出会いの〇やか姫は今日も不機嫌であった。じじいはあの手この手で、さやか姫のご機嫌を取ろうと試みるのだがママの後ろに隠れようとする。ママが気遣って「さやかはお腹が空き過ぎてご機嫌斜めです」と繕っていたが、どうやらそればかりでもないようだ。しかし、さやか姫のご機嫌は忽然と変化する。今日の豹変は何が切っ掛けだったかは分からないが、それから先はさながら「さやか姫のワンマンショー」となった。先ずは、デニーズのお子さん用景品の指輪をママとじじいにはめてくれる。ノートを出してじじいの似顔絵を描いてくれる。じじいから「パパとママとさやかも描いてくれないかなぁ~」とのオネダリリクエストにも笑顔で応えてくれる。もうすっかり「さやか画伯」に変貌していた。ご機嫌の幕が切って落とされると、それからはうどんをぺろりとたいらげて、ママのハンバーグステーキにも手を出し、チョコレートのデザートも完食した。それを見て思わずじじいも「甘いものがたべたいなぁ~」と口を滑らせると、大きなチョコレートパフェが出てきた。なんと、これも三等分して完食した。それを見ていた季実子ママが「こんなに甘いものばかり食べさせて、困ったじじいだ」と思っているらしい表情を見逃さなかった。それをじじいいは「ごめんなさい」とは思いながらも「だって、じじいだって子どもに好かれたいものなぁ~」と反省していた。3時間近くも「さやか姫との楽しい時間」もあっという間に過ぎ去って、いつもの写真タイムとなった。お別れのあいさつだろうか、さやかはじじいに「ムギュ」を何度もしてくれて、孫のいないじじいを喜ばせてくれる。最後は、じじいの両腕に乗って「飛行機」をしてくれたが、どうやらオーストラリアから帰国中の〇実子のお姉さんと、今日はランチしてきたらしいのである。その〇実子の左手薬指の結婚指輪がきらりと光るのをじじいは見逃さなかった。デニーズの角を曲がる車の窓から、さやかが笑顔で大きく手を振っている。こんどはいつ「ムギュ」をしてくれるのだろう。
2019-12-05 10:37
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